サッカー経験者やゲームをやっている人なら一度は聞いたことのある名門マンチェスターユナイテッドというチーム(以下マンU)を紹介していきます。
それでは早速いってみましょう!
歴史
1878年生まれ
創立された当時のチーム名は現在とは異なり、ニュートン・ヒース・ランカシャー&ヨークシャー・レイルウェイズという名前でした。
チームはプロ選手ではなく鉄道員として普段働いている人達で構成されており、試合はメンバー同士の紅白戦や別の鉄道会社と対戦していました。
獲得したタイトル
これまでに国内タイトルはリーグ優勝が20回(プレミアリーグ創立後13回)となっていてカップ戦の優勝はEFLカップが5回、FAカップは12回しています。プレミアリーグの13回優勝は最多記録になっています。
国際タイトルではチャンピオンズリーグ3回、ヨーロッパリーグ1回、クラブワールドカップ1回となっています。
名将アレックス・ファーガソン
マンUはファーガソンが就任した当初は常勝軍団とは程遠く、リーグ下位に低迷している状況でしたがそんなクラブを先進的かつ攻撃的なサッカーで成長させていきました。
それが実り93年にプレミアリーグ初代王者になると、そこからおおよそ2年に1回ペースでリーグ優勝させていき、99年にはリーグ、FAカップ、チャンピオンズリーグ優勝の「トレブル」を達成しました。
ちなみにプレミアリーグ13回優勝はファーガソンが指揮している間にとったものでそれ以降は優勝から遠ざかっています。
現在のチーム
スールシャール政権
ファーガソンが12~13年シーズンで退任後はしばらく低迷していましたが、スールシャールが指揮を執り始めてからかつての勝負強いチームが帰ってきたといえます。
参考に20~21シーズンのマンUは直近10年ではありえないほどに逆転勝ちが増えており、実際に2020年内だけでも6回試合をひっくり返しています。その6勝は全てアウェー勝ちになっていて、1シーズンでアウェーの6回逆転勝ちはリーグ史上初の快挙になっています。
最終的にチームはアウェー無敗で逆転勝利数を10に伸ばしてリーグは2位、ELは準優勝で20~21シーズンは終了しました。
チームの中心ブルーノ・フェルナンデス
このポルトガル代表のMFは加入して2年目を迎えた今シーズンも昨季と同じく攻撃に守備に大活躍していました。
非常にサッカーIQが高く要所要所で最適な場所に顔をだしてパスで選手を動かし、相手の守備の穴を見つければ即座にスルーパスを通したり時には自分が顔をだして得点を決めました。
この選手が加入する前のマンUはそのシーズン9勝7分け8敗でスールシャール監督の解任が噂されていましたが、加入後は9勝5分けと大きく改善して自身も途中加入ながら8ゴール7アシストとチームの原動力になりました。
3年目の来シーズンもチームの中心としての活躍が期待されています。
帰ってきたクリロナ
ついに12年ぶりにチームに戻ってきたクリスティアーノ・ロナウドですが、昨季もユベントスではリーグ戦29ゴールで得点王になる大活躍でした。
背番号は再び7番になっており、久しぶりのプレミアリーグでどんなパフォーマンスになるか注目される中で早速第4節の試合からスタメンでデビューすると2ゴールの活躍でチームを勝利に導きました。
最後に
20~21シーズンは17~18以来のリーグ2位でフィニッシュすることができたマンUですが、来シーズンはどうなるか楽しみですね!
さらに先日ドルトムントからジェイドン・サンチョ、ユベントスからクリスティアーノ・ロナウドが移籍してきたのでチームにどんな変化をもたらしてくれるのか要注目ですね。
今回は読んでいただきありがとうございました。